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『ムード・ミュージックの楽しみ』〜心の仮想空間〜

http://www.vintage-mood.com


はじめに(Nov. 2006)

 

レコード、カセットテープ、CD、MD、ラジオ、メモリー・オーディオ、

それにインターネット(パソコンや携帯電話)など、音楽を楽しむための

様々なメディア(媒体)が、身の回りの生活にとけ込み、

音楽に対する接し方も、さらに多様化しました。

しかしながら、どれも「音楽を楽しむ事」には違いがありません。

そして、音楽を楽しむには、まず「どんな音楽が存在するのか」を

知る必要があります。

どんな音楽があるのかを知ること・・・ つまり、音楽との出会いは、

とても重要なことで、多くの音楽を知り、いろいろ学び、

感じながら、聴く楽しみが増して行くものです。

現在までに録音された音楽は、膨大な数がありますけれど、

実際に私達がラジオやCD屋さんで身近に接することのできるものは

氷山の一角に過ぎませんよね。でも、それら以外の膨大な数の音楽の中から、

自分にあった音楽を探し出して、少しでも多く楽しむことができたならば、

すごく世界が広がると思いませんか? 

このホームページでは、1930〜60年代初頭までの演奏が

メインですけれども、有名無名は関係なく、いろいろな音楽を

皆様と探求しながら楽しんで行く事ができたらと考えています。

 

各メーカーさんで実際に復刻されているCDについては、追々

御紹介しようと思っていますが、私の作っている復刻CDでは、

なかなか聴けない音源も含めて、色々な音楽を楽しんで

いただけたらと願っています。『レコードのムード』(EH-5000)以外は、

予算の都合で記録用のCD(CD−R)ですけれども、現在の設備では

音質もほとんどかわらないようなので、十分お楽しみいただけると思います。

そして何よりも私が申し上げたいのは、「貴重な音楽との出会い」です。

なかなか聴く機会のないレア盤音源をなるべく多く使っています。

手前味噌ですけれど、ほとんどのタイトルで、使用されたレコードを

入手することは、非常に手間と時間、あるいはお金を必要とします。

復刻CDを作るために、これらのレコードを集めるならば、

それは(捜索の時間的なものも含め)とても採算の合うものではないはずです。

これら、せっかく手間と費用をかけて作っている復刻CDですから、

私としては、一人でも多くの皆様に御購入していただきたいと願っています。

ショップ・ページを御覧になって、よかったら是非とも御購入をお願いします。

 

近年では、またアナログ・ブームとかで、一部の方達が

レコードを求めはじめているという記事などを見る事がありますが、

ジャンルに限らず、ヴィンテージ・レコードを蒐集するには、

ある程度の知識が必要です。雑誌等で過去にも話題になったレコードや、

評価額の高いレコードには、たいてい偽物があり、復刻盤、再版盤、

ファースト・プレス(本でいう初版)かどうか、などによっても

大きく価値が違って来ます。無知な中古レコード屋さんから、

新品同様として高く購入したレコードが、

実は偽物だったなんていう話もたまに聞きます。

もしヴィンテージ・レコードに聴く価値を求めるならば、私の

『レコードのムード』などをお聴きになって参考にしていただき、

レコードでも聴いてみたいと思われる演奏、アーティストの

ヴィンテージ・レコードをお探しになってみたら、いかがでしょうか。

私の復刻CDの企画は、過去の私の経験からも基づいています。

というのも、私が(単なる中古レコードから)ヴィンテージ・レコードを

蒐集しはじめた頃、無知なために無駄な買い物をしたことや、

高く買って損をしたことも多々ありましたし、やっとレア盤を見つけても

1枚が高価で、なかなか買えなかったこと、そして何より、

どんなアーティストや演奏のレコードがあるのか、他で聴ける機会の

ないものについては、全然知ることができなかったことです。

当時の私が、今の私の復刻CDをもし入手することができたならば、

こんなに有意義な商品はないと思ったことを確信します。

広い音楽の世界を簡単に、そして安価に得る事ができるのですから・・・ 

私の復刻CDには、実はそんな意味も含まれているのです。

 

『Search for emotion』にも一部書きましたが、

都内のある輸入中古専門店の店主に、土曜日の夜の店内で、数人の

お酒を伴った常連客の集まりに何度か誘い入れてもらい、私の父親世代に

近い方達とお話しをさせてもらっていた時期がありました。

その店主は既に故人で、店も変わっているため、同じ集まりは

もう2度とありませんけれど、喫茶室(限定掲示板)にて、

あの時のような楽しい音楽の話ができたらなぁと思っているのです・・・ 

ただ、パソコン上なので、お酒はありませんが(苦笑)

 

それでは、ごゆっくり御覧になってください。

よろしかったら、ショップ・ページにて、ぜひとも当方の

復刻CDをお求めになってみてください。

 

2007年4月 追記:時々以下のような質問を

   御受けすることがありますので記載いたしました。

 

質問1:記録用CD(CD-R)は海賊盤ではないですか?

 

答え:CD-R 盤は、海賊盤であるように固定観念を持たれている方が

多いようですけれども、CD-R そのものは単なる「音楽を入れる容器」です。

ですから、CD-R 盤だからといって海賊盤とは言えません。

海賊盤とは、法律的な各著作権処理をクリアしないで勝手に作ったものをいいます。

洋楽の場合は輸入盤によく見られ、プレスしたCDで普通に売られて

いるものの中にでさえ、時々存在します。そのCDの内容の権利者でない限り、

違法なもの(海賊盤)であるかの見分けは、なかなか難しいのが現状でしょうね。

当方の復刻CDは、きちんと日本国内での各著作権をクリアしていますので、

CD-R に録音したものであっても海賊盤ではありません。

 

質問2:なぜCD-R なのですか?

 

答え:最大の理由は予算です。普通のプレスしたCDを作るには、

千枚以上を作らなければ、1枚あたりの単価は割高になってしまい、

メーカーでない当方のCDを置いて下さるお店も、なかなかないことから、

今のところ、少数生産でやっているためです。

次の理由は、プレスしたCDにしたところで、音質が向上する訳では

ないからです。CDのプレスを引き受けてくださるプレス工場は、

日本国内だけでも沢山ありますけれど、マスター音源の提出に指定されるのは、

一般的にCD-R なんです。ですから、いったんマスターになるCD-R を作り、

そのCD-R からコピーして、プレスCDを作るようなんですね。

よって、当方でマスターとして作ったCD-R よりも音が同じであっても、

良くなることはないのです。

当方のCD-R は、1枚1枚の(せんべいではありませんが)手焼きでありますから、

みなさまにお届けするのは、そのマスターになるCD-R と同じなのです。

 

質問3:何で「レコードからの録音」なの?

 

答え:これも最大の理由は予算です。他社、あるいは第三者の

マスター・テープを御借りして作ったら、もの凄い値段になってしまいます(苦笑)

でも、中にはマスター・テープが存在しないもの、マスター音源が

SPのようなレコード(記録盤)のものもあります。

もちろん、聴くための音楽ですから、音質は良いに越した事はありません。

しかし、ラジオ等の放送局でかかる音楽だって、

CDになっていないものは、SP盤やレコード(または、そのコピー)、

あるいはカセット等をかけています。いちいちマスター・テープを

放送に直接使っている訳ではありませんよね。

音楽を聴くことの出来る手段として、そのように解釈をしていただければと思います。

 

総論:

私自身はテレビアニメ世代ですけれども、幼少の頃からラジオの音楽を聴いていました。

もちろん城達也さんの「ジェット・ストリーム」も、です。

色々な音楽を聴いて、知っていくうちに、どうしても中古レコードでしか聴けない

というアーティストの作品に、いくつも出会うようになりました。 

新譜の復刻盤レコードでは、例えば「懐かしの(何々)」といったタイトルで、

同じような曲ばっかり入っていて、マイナーな作品がなかったのです。

結局、横浜周辺か、あるいは東京都内の中古レコード屋などで、

当時の古いレコードを探すようになったのですが、中古レコードが

高騰していた時期でもあり、例えシングル盤を見つけても、

中学・高校生の小遣いでは、何枚も買える値段ではありませんでした。

中古でも高価な上に、そのレコードでしか聴く事の出来ないという、

そんなヴィンテージ・レコードは、ある種の憧れでもあったのです。

現在では復刻CDも沢山出ていますけれど、それでもまだ、氷山の一角にすぎません・・・ 

レコード蒐集は今でも続いているので、私は確かにレコード・コレクターでは

ありますが、音楽を聴くのに「レコードでなければならない」などといった、

変なこだわりは全くありません。

とにかく興味のある曲や、アーティストの作品を聴きたい、

そして関係する色々な情報を知りたい・・・ その一心だったのです。

そうして私が得て来たレコードや、情報が、もしお役に立てるならばと思ったのが、

私のホームページであり、例えCD-R 盤でも、お楽しみいただけたらと

作っている復刻CDでもあるのです。

 


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