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『ムード・ミュージックの楽しみ』〜心の仮想空間〜 | ||||||||
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〜このホームページの開設から、情報交換への模索〜
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気に入った古い音楽の新譜(復刻盤)を購入していた私が、 当時のレコードを中古盤で入手するようになったのは1982年からでしたが、 まだこの頃の私は、レコードの談話をする相手など誰もおりませんでしたので、 情報収集は専ら古い音楽をかけるラジオ番組くらいしかなかったと思います。 とにかく黙々と孤独にラジオでエアチェックして録音した カセットテープを聴きまくり、やみくもにレコード収集をしておりました。
1990年代に入ると、パソコン通信なんてのも始めました。当時は 共通の話題ができる方もあまりいませんでしたが、楽しんでいた時期もありました。 やがて、いろいろな中古レコード屋をまわって、店長との情報交換や、 知り合いの常連客の方々と共に、 古い音楽のレコードについての談話をすることの楽しみを覚えます。
たかが100枚のLP(またはCD)といえども、自分にとって未知である それらをすべて聴いて 自分の頭の中にその作品を人生の軌跡として残すには 何日というか、どれだけの時間が必要だと思いますか? そしてその中に、自分の心に残る一生の宝となる音楽作品は、 どのくらい発見できるでしょうか? 私にとって、同じような音楽(レコード)が好きな方との談話というのは これらを助ける上で、非常に有効な手段となっていました。
CD時代になったことで、中古レコードが一般的でなくなり、 マニアしか買わなくなったということもあるようで、 貴重なレコードの価格は高くなってしまい、私にとって高額なレコードを購入するのは、 かなり冒険になっていました。 もちろんCDも1985年頃から、度々総カタログを購入しては どんなアーティスト・タイトルが復刻されているのかと 眺めるのも好きでしたが・・・
1992年頃には既に欧米のコレクター達とエアメールや国際ファックスで 交流を持っていて、サントラで副業をしていたKeith McNally や シネラマ映画の当時技術者達との閉鎖的な組織、 そして作編曲家の故Tak Shindo 先生他、多くの方達と 時間をかけて書いた真心のある手紙で やり取りを楽しんでおりましたが、 インターネットの発達によって メールによる交流に少しずつ変化していきました。 そこで、 もっと簡単に接触を試みることができるメールやホームページを使って、 ムード・ミュージックを中心に1950〜60年代のポピュラー音楽が 好きな方達とさらに知り合うことができないかと考えた訳です。
最初は地元のプロバイダーから1996年10月に、 世界中に向けてインターナショナルなホームページ(英語版)を開設しました。 ムード・ミュージック、オールディーズ、サウンドトラックと 3本柱でスタートし、 海外の観覧者の要望で日本の古典アニメ音楽の研究ページも加えたほどでした。 海外在住の日本人の方とも接触がありましたが、 英語による管理が大変になったので、 海外の方達には申し訳なかったのですが、 1998年1月には日本国内専門に方針を変え、 ソネットにて、1950〜60年代のポピュラー音楽全般モを対象にした 『ディスカッション・イン・1950-1960's アナログ・ミュージック』(ページのロゴは英語) というタイトルでホームページを開設しました。 現在のタイトルには1999年の夏からなっています。
日本語のホームページになってから、 さまざまな問い合わせや質問のメールが多数寄せられ、 それに答えたり、関連の記事等をホームページに掲載しておりました。 質問の中でも群を抜いて多かったのが、 テレビ番組『日曜洋画劇場』の当時エンディング・テーマの曲名とアーティストを 問い合わせるものでしたが、 何故か、この質問をされるほとんどの方が匿名によるメールで、 中には挨拶も何もなく、ただメ教えてくださいモと 用件だけが書かれたものも少なくありませんでした。 きちんとした文章で、なおかつ名前を名乗ってこられた方には、 私も可能なかぎりお答えしましたが、 フリーメールや不躾な内容のものが多く、このようなメールを受信する度に、 私は気分を害するようになっていたのです。
当時、Yhahoo! Japan で検索してみると、 この情報は何処にも掲載されておりませんでしたので、 私が好きな曲をカセットに録音して聴いていたのをリストし、 その中に、この曲の情報と簡単な解説を掲載してみることで、 そんな不快な問い合わせのメールは減るのではないかと考えました。 すると、当時の私のホームページは “当ホームページの文章の無断転載・画像の再利用はお断り致します。無断リンクはご遠慮下さい。” と書いてあったにもかかわらず、 ある掲示板に私のそのページのリンク先アドレスとともに私の記事が そっくり引用(というより、まるまる無断転載) されているのを見つけました。 (この時にはその掲示板の管理者ではなく、運営者そのものに抗議をしたので 一時的には削除されましたが、その管理者が過去ログとして 別のところに、そのまま掲載するという事をしたので結局意味がありませんでした)
やがて私の解説も含めた情報だけが“コピー&ペースト”によって、 あちらこちらに広まった様子で、 いつの間にやらある掲示板に“コピー&ペースト”した人の情報になり、 それがまた誰々の情報として何処かに書かれていくのには不快感を隠せませんでした。 (もしあなたが、私と同じように 自分が書いて発信した文章をそのまま“コピー&ペースト”によって クレジットなし、または第三者の情報ということで 知らぬ間に何処かに掲載されていたと考えていただければ、 その不快さを理解していただけると思いますが・・・ )
もちろん、1999年に私が発行した冊子『Search for emotion』には、 その曲が入ったアーティストや レコードタイトル、番号なども記していたため、 購入していただいた方の元には情報が入っている訳ですが、 これはこれで情報料を頂いているので構いませんけれども、 私としてはホームページからの“コピー&ペースト”によって、 私の掲載した情報(文章の一部)だけが 勝手に一人歩きしていくのを見ていて恐ろしいと感じました。
御存じのように公開されたホームページは 誰でも無料で観覧することができ、 文章もコピー&ペーストが簡単にできてしまいますから 匿名性という条件が重なり、上記例のような文章を書いた本人(私)の知らぬ間に、 何処かの掲示板等で上記のような(いかにも自分の情報のように) コピー&ペーストをされてしまう可能性があります。 だからといって、そのような輩の行為を認めるものではなく、 悪質な著作権侵害には将来裁判沙汰にすることもあり得ますが、 自身の掲載した情報の管理にも限界があると考えました。
このような出来事は、私にとって一例に過ぎず、 CDなどを販売している大手電機メーカーの商用ホームページでも、 私のホームページの文章の一部分が コピー&ペーストによって解説にそのまま使われていると思われるものがあるほどです。
くれぐれも誤解していただきたくないのですが、 私が言っているのは “自分の出した情報の内容”が勝手に伝わったと言っているのではなく、 コピー&ペーストによって“部分的にも自分の書いた文章がそのまま” 何処かに(出所などの情報も改変されるか削除されるかなどして) 匿名として掲載されてしまう気分の悪さを意味しています。 つまりは、 一般書籍を読んで、誰かに“その内容”を書いて伝えるのは良いですが、 自分の書いたものとして一部分でも”そのまま書き写せば” 著作権侵害に当たるのと同じ理屈なのは、 理解していただけると思います。
そんな私の苦い経験から、 誰でも観覧できる公開されたホームページについて考えさせられた訳ですが、 とりあえずは、 ムード・ミュージックというものがあるということと、 私の存在を置くことで、私があなたを知るための “きっかけ”をこのホームページで作ることができればと思いました。
その次に、 私から不特定多数の方へ向けて、 ホームページに記事を掲載するだけでなく、 縁あって知り合いになることが出来た同好の士の方々と、 お互いに安心して、そして気分良く情報や意見を交わせるような ネットの場所があったらと考えたのが、 当コミュニティー(今はメーリング・リストですが、最初はパスワード式の掲示板) の始まりだったのです。 その後、復刻CDを通してのメールの交流等もあり それぞれの関係で、一番良い方法を今も模索中です・・・ マイナーな情報も多いので、結局、その辺は自然な接触になるということでしょうかね。 御興味のある方からのコンタクトを御待ちしております。
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